最近流行りの生食パンブーム…
…の真逆をいく
ハード(ボイルド)食パン
を作りました
最近の柔っちいやつとは違う硬派なんだぜ!
もちろん耳までバッキバキ!
耳もあえて厚くなるように角食で焼き
噛みちぎるのも一苦労な食パンに仕上げました
中身も噛みごたえのある弾力をもった食感です
厚切りのトースト、おススメです!
〜配合〜
(%)
夢ちから 50
ヨット 50
塩 2
砂糖 1
はちみつ 2
吸水 (5%は予備発酵で) 65
ドライイースト(青サフ) 1 (出来れば)
ビタミンC溶液 0.1
ラード 1
※ビタミンC溶液は薬局などで
ビタミンC粉末を買い
水49.5gとビタミンC粉末0.5gを合わせたもの
〜工程〜
予備発酵を必要とするドライイースト
通称青サフ
よく使われているのは
インスタントドライイースト(赤サフ)
(ビタミンC添加なしの青パックとは違うので
注意)
これじゃないよ!
出来れば!!
この食パンはドライイースト(青サフ)で
作ってみてほしいのです!
予備発酵のひと手間の分、さらに美味しく!フランスパンにも! |
〜予備発酵〜
ボウルを2つ用意(ひとつは湯煎用)
45℃くらいのお湯(計量で少し下がる)を
湯煎用には多めに(温度が下がりにくいように)
もうひとつにイースト量の5倍のお湯を入れる
イーストのご飯用の砂糖(分量外)を
ひとつまみ入れる
かき混ぜて渦が出来たら、イーストを入れ
再度混ぜて7分待ちます
43℃〜40℃をキープ!
7分経ったら再度均一にする為にかき混ぜて
追加で7分、作業時間込みで計15分
ちゃんと出来れば、もこもこ膨れているはず
待ってる間にその他を計量して
吸水、はちみつ以外をボウルに入れて
全体的に合わせておきます
予備発酵完了後、吸水、はちみつと一緒に
ボウルに入れて捏ねます
夢ちから(最強力粉)を使っているので
油脂を入れる前にしっかりと生地を作ります
ラードを入れて再度捏ねる
グルテン膜が丸く破れるくらいまで
捏ね上げ温度は25〜27℃
一次発酵60分でパンチ、30分発酵をとる
計90分くらい お家の型に合わせて分割し
ガスを抜いてしっかりと丸めたら
そのまま
型に入れて二次発酵をとります
ふんわりは求めてない!
ギュムっと詰まった弾力のある食感が目標!
オーブン予熱、上火200/下火280
山食は型から頭が少し出るくらいまで
角食は型の8割まできたら蓋をしましょう
山食のみ窯入れ後、スチーム
機能が無ければ霧吹きで水シュッシュ
角食はそのまま 30分で様子見し調整
大体、38分から40分程焼成してます
焦げる手前の色まで焼きこむのが理想ですが
お好みで(白っぽいのはダメです!)
↓このくらい
バッキバキすぎて、袋に入れるとハゲる食パン
スライスでさらにハゲあがりますけどね(笑)
補足的なことてして
ビタミンC溶液を入れる理由としては
ドライイーストには添加されていない為
添加することにより
徐々に生地が締まっていき
生地がダレるのを防ぎます
ボリュームの改善にもなります
砂糖の1%はイーストのご飯
はちみつはモルトの代わりです
モルトは独特の香りが出るのであまり
使いません
その他に何かあればお気軽に
お問い合わせください
毎度長くてすいません!
にほんブログ村に参加させていただいてます
応援よろしくです!
by妄創パン人
ほとんどの材料が揃えられて
いつもお世話になってる富澤商店さん